【京都旅行記⑥】八坂神社・人力車・六道珍皇寺

のんびり更新していたらリアルタイムではいつの間にか6月になってしまいましたが(笑)、GW前半に行った京都旅行記、前回の記事の続きです。

「てくてく京都」というお店で着物をレンタルした私たちは、ちらほら見かける人力車を気にしながら、八坂神社へ向かいました。

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2日目 つづき

八坂神社

こちらもなかなか広い神社で、すでにたくさん人がいました。

私たちがここへ来たかった理由は、ここが森見登美彦さんの『有頂天家族』下鴨家の狸たちが初詣にやって来る場所だからです。

たしかにお正月はものすごい人で賑わうんだろうなあ、と思いながらお参りしました。

本を読んで想像するしかなかった風景が、実際に目の前に現れるのはやっぱりちょっと不思議な感じがします。

人力車 初体験

先ほどからちらちら気にしていた人力車ですが、八坂神社のすぐ外にも勧誘のお兄さんがいました。

前日の疲労を引きずっていた私たちは、歩き回るよりむしろ人力車に乗せてもらって観光した方がいいのでは?とも思っており、

更に「人力車、一生に一度は乗ってみたいし、乗るならやっぱりすぐに行ける浅草や鎌倉よりも京都かな」という考えもあり、

且つせっかくの着物でもあったので、思い切ってここで人力車に乗ってみることにしました。

お試しで10分くらいから乗れるプランもあるのですが、私たちは30分コースを選択。

これがなかなか楽しかったです!

細身だけど腕や足はすごい筋肉のお兄さんが、地元民ならではの情報を交えながら辺りを案内してくれました^^

ちなみに、東京などとは違って、京都には人力車の会社は一社しかないそうです。

暑い中車を引いてもらうのが申し訳なくて、最初は無意味に体に力が入っていたけど(笑)、徐々に慣れ。上り坂は大変そうだったけど、下り坂をさーっと走って行く時とか、風がすごく気持ち良かったです^^

桜はとっくに散ってしまった後だけど、美しい新緑を楽しむことができました。

いろいろなところで、お兄さんがちょこちょこ写真も撮ってくれます^^

人力車に乗っていると、普通に歩いているより高い目線で風景を見ることができるので、そこもなかなか良いポイントでした。

清水寺周辺をいろいろ案内してもらい、とても楽しかった30分^^

最後は、お兄さんと一緒に写真も撮ってもらいました。京都だし着物だし、すごく良い思い出になった!

お昼ごはん

人力車でも休憩できたのが良かったのか、時間が経つにつれ不思議と体力が回復してきた私たちは、その後、早々と着物を返却しに「てくてく京都」へ帰りました(笑)

着物を着ていたのは実質3時間ほどなので、勿体ないと言えば勿体ないのですが、この後、また移動することになっていたのやむを得ず。

写真もけっこう撮ることができたので特に未練もなく、再び私服へ。洋服ってなんて楽ちんなんだろう、と思いました(笑)

そこから目的地に向かう前に、お腹が空いたので腹ごしらえ。たまたま見つけたむかしながらのうどん屋さん(お餅屋さん?)に入りました。

どれも美味しそうで迷いつつ……

なんかお餅が有名っぽいこともあり、私は力うどんを注文! 丸いお餅がかわいい(´v`*)

なんか力うどんって、急に食べたくなる瞬間がありますよね。

旦那は親子丼。

見た瞬間、私も親子丼にすれば良かったかな、と思いました。他人のものはなぜかすごく美味しそうに見える(笑)

でも、もちろん力うどんもすごく美味しかったです。ちょっともらった親子丼も、身に沁みる美味しさでした。和食最高。

六道珍皇寺

がっつりお昼ごはんを食べ、また少し疲労回復した私たちが次に向かったのは、六道珍皇寺というお寺。

最初、常に閉まっているらしい側の門にたどり着いてしまい、「あれ、閉まってる」などと言っていたら、通りすがりの優しい京都の方が「あっちの門は空いていると思います」と教えてくださいました。

勝手のわからない場所でこんなふうに声を掛けてもらえるの、すごくありがたいです。

詳しい説明は省きますが(笑)、このお寺の境内のあたりは、「この世とあの世の境」であえると言い伝えられているそうです。なんだか興味深いところ。

そしてなぜ我々がこのお寺にやって来たかと言うと、ここには前述の『有頂天家族』のメインキャラクターである狸の下鴨四兄弟の二男 矢二郎が、蛙に化けて佇んでいる井戸があるからです。

井戸を探そうとしたら、井戸についての説明書きと写真を発見しました。冥界につながっていると言い伝えられている井戸なのだそうです。

最初、どこから見られるのかよくわからなかったのですが、井戸は拝観料必須エリアにて見ることができました。

個人的なツボポイントは、「下鴨神社はあんなに『有頂天家族』推しの仕様になってたけど、さすがにここはそんな感じじゃないなー」と思っていたら、

受付のおじさんの前にさりげなく蛙のぬいぐるみが置いてあったことです。

え、矢二郎じゃん!!(笑)

べつに「あの有頂天家族の!」とか書いてあるわけでもなんでもなく、ただただ矢二郎のぬいぐるみが置かれているという光景が、非常にシュールで面白かったです(笑)

あのおじさんは、あの蛙が何であるか知っているのだろうか。むしろ、誰があそこにあのぬいぐるみを置こうと言い出したのだろうか。

考えるだけで面白くなってしまいましたが、とりあえず順路を進みました。

この位置からしか写真撮影ができないので、ちょっと遠目ですが井戸はあちら。

撮影はできないけど、庭に降りて近くで井戸を覗き込むこともできます。

ここに矢二郎が…!と感激しましたが、井戸は思っていたより浅く、底も確認できました。

なんとなく、矢二郎の井戸は森の中にぽつんと佇んでいるようなイメージだったので思ってたのとは違ったのですが、森見作品を読んでいなければ来られなかったであろう場所に来ることができたのが感慨深かったです。ちなみに、他にも森見先生のファンらしき人たちがいました。

この井戸の脇にある道に足を進めると、なんとそこにも井戸があり、「え、矢二郎はどっち??」と困惑もしました(笑)

奥にある井戸はぱっと見すごく深く見えて、私はこっちの方が矢二郎いそう、と思いました(笑)

あとこのお寺で印象に残ったのは、座敷に飾ってあった「地獄絵」です。対となるような天国の絵もあったけど、地獄絵は怖かったー。『有頂天家族 二代目の帰朝』の天満屋を思い出しますね。

けっこう端折って書いてるのにどうしても長くなる不思議(笑)

次の記事へ続きます。

Liebe Grüße,

Natsuru

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