【京都旅行記⑩】嵐電~龍安寺

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京都旅行記、前回の記事の続きです。

大丸京都店にてカナヘイのゆるっとタウンを思う存分楽しんだ後は、四条大宮駅までゆっくり歩いて移動しました。

この日もたしか29℃くらいで、かなり陽射しの強い日でした。

 

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3日目 つづき

嵐山電鉄乗車

四条大宮駅からは、嵐山電鉄こと嵐電(らんでん)に乗車。

乗車した時は空いてましたが、観光地に近づくにつれ、やはり人が多くなりました。

街の間を縫うように走って行くあたり、ちょっと江ノ電を思い出しました。とても風情のある電車で、京都の街並みを見ながら乗るのは楽しかったです。

途中で乗り換えもして…

ゆらゆら揺られ、龍安寺駅に到着!

 

龍安寺

今回の旅でぜひ訪れたかった場所のひとつ、龍安寺

夫婦で毎日欠かさず観ているNHKの番組、「2355」の「おやすみソング」コーナーで流れる歌の中に「龍安寺の歌」という中川翔子さんがうたっている歌があるのですが、これがものすごくほっこりして癒されるのです。

歌の中で、十五の石が置かれている石庭や、「知足(吾唯足ることを知る)」で有名な蹲踞(つくばい)などが紹介されていて、とても興味を持った場所でした。

駅から龍安寺までの道のりもとってものどか。

しばらく歩くと、ついに龍安寺が見えてきました!

拝観料を払って中へ。全体を見るとけっこう広いのがわかります。

駅から歩いて来る観光客の数は少なめでしたが、中に入るとやはり観光客多めだったので、おそらくバスで来る方が多いのだと思います。

ここでも美しい新緑を楽しみながら歩くことができました。

かの有名な石庭は、この石段の上に。

こちらも人が多いのであまり良い角度から撮れなかったのですが、これが「龍安寺の歌」でうたわれていた石庭!

このお庭の作者は実は不明で、置かれた15個の石は、どの角度から見ても一度にすべてを見ることはできないように配置されているのだとか。必ずどれか1個は見えないそうです。

が、方丈の内部から見ると、すべて見える位置もあるのだとか。

なんだかちょっと謎めいていて、いっそう素敵な場所に思えました。

せっかくなので私たちも縁側に座り、しばらく静かに石庭を眺めさせてもらいました。

本当に心の落ち着く場所で、いつまでもここにいられるような感じがしました。

人も多いのでそこまでゆっくりはできなかったけど、人の少ない時に春夏秋冬の石庭を味わえたら素敵だろうなあ。。

ちなみに、目の不自由な方向けに、ミニ石庭も置かれていました↓

石庭の様子を触感で感じ取れるようになっている配慮も素敵でした。

 

石庭の裏(?)の方へまわると…

こちらには蹲踞が!

後で説明を読んだところ、こちらで見られる蹲踞はレプリカで、本物は一般公開されていないのだそうですが、同じ龍安寺にあるものなのであまり気になりませんでした(笑)

刻まれている「吾唯足知」の文字。これぞ悟りの境地という感じがして、格好良い言葉です。

京都に行ったら絶対に観たかったものをまた観ることができ、この度の満足度が更に上がりました^^

 

金閣寺へ

落ち着いた気持ちになったところで、ひっそりと龍安寺を後にした私たち。

相変わらず暑かったのですが、歩けない距離ではなかったので、ここから歩いて金閣寺へ向かうことになりました。

どのくらい歩いたか忘れてしまったのですが、「近いとは言えないけれど遠くもない」くらいの距離だったと思います(笑)

途中、立命館大学ってこんな金閣寺の近くにあるんだ!と驚いたり、その近くで見つけたなか卯で休憩も兼ねてお昼を食べたり…(笑)

旅もいよいよ終わりに近づいてきましたが、金閣寺についてはまた次の記事でご紹介したいと思います。

 

Liebe Grüße,

Natsuru

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