☆Disney Dining With the Senses☆

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先日、ディズニーランドホテルで開催されているイベント、
「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」なるものに参加してきました。

 

このイベント、何が一番特徴的なのかと言うと、
単に「ディズニーランドホテルでコース料理を食べる」というものではなく、
「(魔法の)アイマスクをしてコース料理を食べる」という点。

初めて聞く人には「なんじゃそりゃ??」というイベントだと思うのですが、
何も見えない状態だからこそ、視覚以外のすべての感覚を使ってお料理を楽しむことができ、
マジカルシェフという名のシェフのトークや音響などの演出で、
ゲストは特別な時間を味わうことができるはず☆

と、いうことで開催されているイベントだと思われます。

で、実際参加してどうだったかというと、一言で言うなら感想は…

「珍!」(笑)

でも(いろいろな意味で)とっても楽しかったので、
内容についてちょっとだけ語らせていただきます。

ネタバレを避けたい方はこの先ご注意ください。

この日は一緒に参加する友人と、仕事帰りに舞浜にやってまいりました。

いつ来てもうっとりするランドホテル(´v`*)

ディナー会場はここの3階にある、シンデレラホールでした。

会場で自分の名前を伝えて、まずは暗めの小さな部屋に案内されます。

この部屋で、
このイベントはお酒が出るので20歳以上の人しか参加できないこと(実際はソフトドリンクも選択できるので、お酒の飲めない方でも大丈夫です)、
個々人のアレルギーには対応できないことや、
2人以上での参加の場合も、席がばらばらになること等が書かれた同意書にサイン。

…したところで、アイマスク(と言うよりは、目の部分が空いてるので仮面?)をした「マジカルシェフ」なるシェフが姿を現しました。

「私と写真を撮りたい方はご自由に」という雰囲気だったので、
私たちもシェフと一緒に記念に1枚。

その後、いよいよ私たちも、魔法のアイマスクとやらをつけることになりました。

さすがディズニークオリティというか、このアイマスク、デザインもミッキーの『ファンタジア』を彷彿とさせる感じでかわいいし、
素材もやわらかくて、長時間つけていても気にならないような感じ。

ただ、きちんとつけると本当に何も見えなくなるので、
閉所恐怖症の人とかはちょっと厳しいかも、と思いました。

完全に見えなくなるのはなんか怖い感じがしたので、
我々はほんのちょっとだけ足元あたりが見えるような隙間を作りながらアイマスクを装着(笑)

とは言え、目の前が見えないことに代わりはないので、最初はやっぱり不安だったしちょっと怖かったです。
(「暗くて不安だなと思ったら、手を挙げていただければすぐにスタッフが参ります」と安心させてもらえるので、そんなに心配もないのですが)

 

そしてアイマスクをつけたまま、ホテルの方に連れられて席へ導かれるゲストたち。

自分が一体どんな会場のどこにいるのかもわからないまま、着席をうながされます。
そして隣や目の前に、他のゲストが連れてこられる気配がして。

マジカルシェフの司会進行のもと、
「まずはテーブルに何人いるのか確認するために、お互いに握手や自己紹介をしてみましょう」という流れになり。

私の座っていたテーブルはこぢんまりとした4人席だったのですが、
同じテーブルにいた男性が一緒に来たらしい彼女さんを探して動揺しておられました(笑)

いやいや、グループで来ても席ばらばらになるって今サインした書類に書いてあったじゃん。

と内心思い、このテーブルは果たして大丈夫だろうかと一瞬不安になりましたが(笑)、
そのうち出てきたお料理を食べながら「これなんでしょうね?」とかみんなで口にしていたら不安もすっかりなくなりました。

 

 

今回のイベントのテーマは、『リトルマーメイド』。

ということで、食事中にアリエルやセバスチャン、エリック王子の声が間近から聞こえてきたり、
『リトルマーメイド』の曲を堪能できたりと、ショー感覚で楽しむことができました^^

過去には『美女と野獣』や『アラジン』のテーマで開催されたこともあるとか。
そっちもものすっごく気になる!!

食事の最中に、マイクを持ったマジカルシェフが「今何を召し上がったかわかりましたか?」と何人かに話しかけたり、
逆にマジカルシェフとお話しをしたい人が自ら手を挙げてお話ししたり、という時間もあったのですが、
その中にもなかなかキャラの濃いゲストがいたりして、
本当にいろんな人が参加してるんだなあと思わされました(笑)

人間の順応力ってすごいなと思ったのですが、
最初はおそるおそるテーブルに手を伸ばしておっかなびっくりお料理を食べていたのに、
デザートの後のコーヒーの段階になると、何のためらいもなくカップに手を伸ばして普通~に飲めたりできちゃいました。

途中のお料理も、一口で食べやすいサイズになっていたりするので、
意外とすんなり食べることができます。

何より、お料理が運ばれてくる気配がまったく感じられないのに、
知らない間に次の料理が運ばれていたり、知らない間に飲み物が変わっていたりして、
それに一番感動したかも!

以前は、食後にアイマスクを外して同じテーブルに着いていた人の顔も確認することができたみたいなのですが、
今回は最後の最後までアイマスクを外すことなく、同じテーブルの皆さんの顔は最後まで目にすることなく、
またスタッフの方に手を引かれ、会場の外まで出るという流れでした。

なんだかいろいろ面白すぎる!(笑)

すごいな、と思ったのは、会場の外に出てアイマスクを外した瞬間、
一緒に参加した友人も、ちょうど隣でアイマスクを外しているとこだったこと。

まったく別の場所に座ってるのに、同じグループのタイミングを合わせるようにしてるのかな?
さすがディズニー!と思いました。

ホールから出た後は、その日に食べたお料理が展示されている部屋で、お料理を確認することができます^^

お料理の味や質は、まあ普通くらいかな?と思うので、
お酒を飲まれない方だったら定価の¥13,000はちょっと高めの設定かもしれませんが、
絶対に他では体験できないであろう体験ができると思うので、一度行ってみるのも良いと思います!

尚、一緒に参加した友人たちと同じテーブルに座れる「グループ回」なるものがあるらしいので、
もしもまた参加することがあれば、次はそっちで行きたいかなー。

ちなみに魔法のアイマスクはお持ち帰り不可なのですが、
マスクと交換で、こんなかわいらしい記念品をもらえます☆↓

帰り道は、一緒に来た友人と2人で各々のテーブルで起こったことを報告し、
笑いが止まらなくなりながら駅を目指しました(笑)

ディズニーランド帰りのゲストたちと帰りの電車が一緒になったら、
またディズニーに行きたくなってしまった!

何はともあれ、とっても面白い貴重な体験ができた1日でした^^

Liebe Grüße,
Natsuru

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