はらじゅく畑の花嫁修業塾 -その6-

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約5ヶ月通った花嫁修業塾個人レッスンの最終回、
第6回目の感想を載せたいと思います^^

(今までの感想はこちら → 第1回目 第2回目 第3回目 第4回目 第5回目

 

本当にあっという間にやって来てしまった最終回。
今までの集大成でもある今回のテーマは「冷蔵庫にある食材で献立を考える」。
まさにこのレッスンの到達点で、私を含め多くの女性が目指しているものだと思います。

今回はお料理を教わる前に、紙に書かれた食材を見ながら、
「この食材が冷蔵庫に残っているとして、自分だったらどんな料理を作るか?」を考えて書き出してみました。

レッスンを通して「お料理に正解はない」、ということを実感しながらも、
性格的に失敗を恐れるタイプである私は(笑)、突飛な発想の献立を書くことはできなかったのですが、、
褒め上手なきみママは「うんうん^^」と笑顔で私の回答にうなずいてくれました(´v`*)

 

でも本当に、いろんなことを教わったおかげで、
「冷蔵庫の中にこれだけあれば、いろんなものを組み合わせて本当になんでも作れるな」と思えたし、
ネットでレシピを検索したりしなくてもこんなふうに思えるようになったことが、
ひとつの大きな成果だと思います。
レッスンを受ける前の私だったら、調味料とか確実に選びきれてない(笑)

その後は実際に冷蔵庫の中にあるもので、きみママがごはんを作ってくれました^^

これが相変わらず神業のような素早さで、
あっという間にこれらの品々が完成!

こちらは海老とトマトのパスタ☆

あらかじめメニューが決まっているわけではなく、「何食べたい?」ときみママがきいてくれて、そこからの思いつきでお料理を作ってくれるので、
一般的なお料理教室のように、
「材料があらかじめ用意してあったり切ってあったり分量がはかってあればそりゃあっという間にできるよね」的なものではなく、

どこに置いたかわからなくなった調味料を探しながらとか(笑)、
2個あると思っていた卵が1個しかないというハプニングを乗り越えながらとか(笑)、
本当に一般家庭でお料理をするのと何ら変わらない環境なのに、こうも素早く品が完成するものなのか!と今回も驚かされました。

 

驚いたと言えば、今回きみママと話題に上るまで全然気づいてなかった(意識してなかった)んですが、
レッスンをするはらじゅく畑には、コンロがひとつしかないんです。

まな板も半分シンクの上に載っていたりもするような(笑)、本当にこぢんまりしたキッチンなのですが、
きみママがそんなことをまったく感じさせないパフォーマンスを見せてくれるので、
第6回目を迎えるまでほんとにそのことに気づいてなかった!(笑)

「キッチンが狭いとか、コンロがひとつしかないとか、(ちゃんとした料理が作れない)理由にはならないよね」ということを、
身を以て実感したのでした。

 

そうしてお料理を食べたりアイスコーヒーをごちそうになったりしているところに、
はらじゅく畑の菜美子さんが立ち寄ってくださり、
きみママから、レッスン修了のおにぎりメダルをもらったところも写真におさめていただきました!

初回レッスンから菜美子さんのお話しもたくさん伺っていたので、
実際にお会いできて嬉しかったです^^

その後また、いつものようにきみママといろんな話をしました。

レッスンを通して学んだこと、レッスンを受けて良かったと思うことはこのブログでも書いてきたけれど、
やっぱり、お料理は難しいことを考えて作るものではなく、
食べてくれる人が「おいしい」と笑顔になってくれるのが一番で、
体に良いとか、栄養価とか、そういうのももちろん大事なんだけど、
そのとき体が欲しているものを食べて、幸せな気持ちになったり、楽しい気持ちになったり、辛いときには元気が出たり、
そういうことの方を大事にしていた方が、きっと作ることも食べることも楽しめるんだろうと思います。

 

前にもちらっと書いたことがあるのですが、
私実は20歳くらいの頃まで、本当に「食べること」に重きを置いたことがなくて。

とにかくやりたいことが多くて、作業に没頭しているとお腹もあまり空かなかったし、
極端に言えば食べる時間を無駄な時間のようにも感じていて、
「もし人間が食べなくても生きていけるなら、一生食べなくてもいい」くらいに思っていたのです、本気で。

でもドイツへ留学をして、生まれて初めて一人暮らしをしたときに、
自分の食べたいものをその日の気分で選ぶことの楽しさや、
なんてこともないアイスクリームをパフェ風にアレンジして味わう楽しさ(笑)を知りました。

あの頃は「こんなに好き勝手に食べたいものばっかり食べてていいのかなー若さのなせる業で今は健康を保ててるけど、ほんとはもっと食生活考えないとだめだろうなー」と思ってたけど(笑)、
振り返ればあのとき口にした中で、今でもずーっと思い出に残っているくらいおいしいと思えたものってたくさんあって、
あんなに「食べるのが好き!」と思えていたのは、
もうほんと、自分の意の赴くままに食を楽しんでいたからだと思います。
(念のためですが、買い食いだけでなく自炊もちゃんと楽しんでました。)

自由に、楽しく。
今回、花嫁修業塾のレッスンを通して、留学時代のそんな気持ちも思い出したし、
やっぱりこの気持ちを大事にしたいなと思いました。
その上で、生きる上で絶対に必要な「料理をすること」、「食べること」と今後も向き合っていきたいと思います。

 

きみママと話をしていると、人と人っていうのは本当に縁なんだなあと思います。
今回私がこの個人レッスンに通おう!と思ったのも、
当時はここにつながるなんて思っていなかったひとつのご縁がきっかけで、
そこに「料理上手になりたい!」と強く思うタイミングが重なってのことだったし、
何がきっかけでどんな人に出会うか、どんな道が開けるかなんて、
本当にわからないものだなと思います。

これだ、と思える縁があれば大切に、楽しい方へ楽しい方へ、人生を進めていきたいなあ、と
おしゃべりしながらそんなことも思ったりして。

人生にはなんだかもやもやすることもあったり、思うようにいかないこともあったりするけど、
やっぱり楽しんでなんぼだし、笑う回数は多い方が良いもんね。
(…なんてことを思っていたからなのか、レッスン後、きみママとのメールで
「こんなことある!?」みたいなほんと笑える赤面ハプニングも起きました(笑))

 

これは個人的な話になるけれど、ここ最近自分の中で
「人は生まれ持ったもの(個性や能力)を他人のために活かすべき」という考えが強くなっていて、
自分自身にも何ができるのか模索中ではあるんだけど、
きみママに将来の夢の話を聞かせてもらっているとき、
もしかしたら自分のこういった考え方が、こうしてきみママに引き合わせてくれたのかな、
なんていうふうにも思いました。

 

最後のレッスン、ということで帰るときはなんだか寂しくなっちゃったけど、
たぶん、絶対、これがきみママと会えるラストチャンスにはならないはずで(笑)

今後も何かの機会に会えると思うし、
何より、何か良いことがあったらご報告に伺います(´v`*)♡

講師のきみママ、菜美子さん、そしてRadianneさん、
素敵なレッスンを提供してくださって本当にありがとうございました!
この場を借りて心からお礼を申し上げます^^

 

花嫁修業塾はコースではなく単発でもレッスンを受けられるとのことなので、
興味を持たれた方はぜひ!
このブログが、何か良いご縁につながってくれたら嬉しいです^^

 

Liebe Grüße,
Natsuru

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