坂本真綾 20th Anniversary Live *Follow Me*

スポンサーリンク

2015年4月25日。
大好きな坂本真綾さんの、20周年記念LIVE、Follow Meへ行ってまいりました!

個人的にさいたまスーパーアリーナでのLIVEはたぶん初だったけれど、

一夜かぎりの記念LIVEとあり、とにかくものすごい人でした。

 

真綾さんのLIVEって、男女比半々くらいなんじゃないかなと思うのですが、

ここにいる人たちみんな真綾さんのことが大好きなんだなと思ったら、

あらためてすごいなーと思ってしまいました。

 

当然のことながら、いろんな方々からお祝いのお花が届いていて。
井上芳雄さんからのお花を発見したときは特に嬉しくなってしまいました(笑)

 

真綾さんのLIVE、実は普段サイリウムなどの光物は暗黙の了解で(?)厳禁なのですが、
今回は20周年ということもあってか、フリフラという、

無線で光の色やタイミングを操作できるLEDライトが座席に置かれていました。

このフリフラとやら、私は初体験だったのですが、
曲に合わせてタイミングよく光がついたり消えたり、色が変わったりと、
本当に素敵な演出の一部になっていました。

終始光っていたわけでもなく、一部の曲に限られますが、
その控えめな演出も、真綾さんのLIVEらしくて心地よかったです。

セットリストは他にも載せてくださってる方がたくさんいるので、
私は個人的に印象に残った曲、シーンを書いていきたいと思います。

…と思って書き始めたら、結局すべての曲にコメントしてしまいました(笑)
長い上にマニアックなので、この先は気の向いた方のみどうぞ(笑)

 

 

★幸せについて私が知っている5つの方法

始まりの曲。「自分の欲しているものに素直に」が最近のテーマの私にとって、

思うところの多い歌詞です。

年を重ねても、この歌のように素直な人間であれたらいいな、

と思いながらちょっとしんみり聴いてしまった。

 

★マジックナンバー

LIVEで聴きたい曲と言えば、やっぱりこの曲も挙げないといけません。
前奏がぴりりと効いていて、本当にわくわくさせられる曲。
同時に、体にまとわりつくしがらみから逃れるためにうたわれる曲だと思っています。
苦しさの中で、それでももがこうとする強さに勇気づけられます。

 

★スクラップ~別れの詩
真綾さんとの最初の出会いは小学生のとき。
以来、本当にいつも真綾さんの曲を聴いていたので、アルバムごとに、曲ごとに、

聴くとその曲をもっともよく聴いていた時期の記憶がよみがえります。

「少年アリス」の曲を聴くと、思い出すのは卒業を控えた高3の冬です。
この時期はいろいろなことが起こって、

今でも思い返すとそこだけ透明に切り取ることができるような、特別な時期。

登校中の(ほんとは登下校時にウォークマンを聴くなんて禁止なのですが(笑))耳がちぎれそうなくらい冷たい風と、澄んだ空がよみがえりました。

 

★ループ

年々、歌詞が心にしみて、好きな気持ちが増していく曲のひとつです。

ある町が夕闇に染まるときには世界のどこかで朝日が射し、

花が枯れるときには小さな種を落とす。

まわりめぐる星の理が優しさと希望に満ちて語られていて、

今回こうして聴けて本当によかった、と感じられる曲でした。

 

★SAVED.

大人の切なさを感じる歌詞です。

この曲もじわじわと、聴けば聴くほど心に響く。

切ない歌ばかりくり返し聴いて酔ってしまうのもあまりよくないかなあ、とは思うのですが、

どうしていいかわからないような切ない思いに駆られたとき、

その心に寄り添ってその想いをどこかへ連れていってくれるような曲って、

やっぱり人には必要だなあと思います。

 

★色彩

この曲だけに言えることではないんだけど、

歌詞に深みがあって、いろんなことをぼんやり考えながら聴きました。

「私に色彩をくれた人」って、なんて素敵な表現だろうと思う。

 

★tune the rainbow

この曲はかなり人気があるようなのですが、

かく言う私もやっぱり大好きな曲のひとつ。

自分にとって、高3の夏がつまっている曲でもあります。

何度聴いても、やっぱり生で聴くのは格別なんだよね。

 

★パイロット

中1のときに何度もリピートした曲なので懐かしかった!

夢の中にいるみたいな感覚になる曲。

個人的にはなんとなく、ピーター・パンめいた雰囲気も感じます。

 

★指輪

この曲が創られた当初の真綾さんのうたい方と、

今のうたい方はやっぱり違うなと思う。

さっきの「色彩」の曲じゃないけど、透明感のあるうたい方から、

いろんな感情に震えるうたい方になっているような気がします。

どっちもそれぞれの味があって、切ないけれど大好きな曲です。

 

★奇跡の海

ロードス島のイメージが色濃い曲。

なんとも言えない民族的な旋律に、初めて聴いたとき内側から湧き上ってくるものがありました。

あまり生で聴くことはなかった気がするので、新鮮な気持ちにもなったし、懐かしくもなりました。

 

★Coming up
なんともLIVEらしい歌詞と雰囲気!
だけど実はこの後のピアノメドレーの印象が強すぎて、あまりはっきりした記憶がない(笑)

 

★菅野よう子さんによるピアノメドレー

真綾さんが一度ステージ上から姿を消し、

満を持してスペシャルゲストの菅野よう子さん登場!

遊び心満載のピアノの音色+つけ耳と、相変わらずとてもチャーミングな方でした。

メドレーはどの曲も聴けて嬉しかったけど、

菅野さんの弾く「everywhere」は本当に格別でした。

そして観客全員で、「約束はいらない」の大合唱!

この時間がなんとも言えずに幸せだなーと思っていたら…

 

★約束はいらない

ここで真綾さんが登場!

予想していなかった展開だったのと、この場でこの曲を聴けるという嬉しさに思わず泣いてしまいました。

何回も聴いて耳に馴染んだ曲ではあるけれど、

あらためてこのまっすぐな歌詞に心を打たれ。

こんな素晴らしい曲がデビュー曲なんて、やっぱり真綾さんはすごいな、としみじみ思わされました。

 

★プラチナ

心の底から明るい気持ちになり、体の中からパワーがあふれてくるような曲。
やっぱりLIVEにぴったりな曲だなと思います^^

 

★光あれ

「あと1曲、菅野さんの伴奏でうたわなければいけない曲があります」
と言って、一呼吸置いた後、始まった力強い歌。

この曲が真綾さんにとって特別なものであるということは前から感じていたけれど、あらためて、この曲にこめられたものが伝わってくるような感じでした。
出だしから涙がこぼれてきて、自分の中でも何かいろいろ考えてしまった。

★トライアングラー
★ヘミソフィア
★レプリカ

急にまとめてコメントしますが(笑)、

上の2曲は生で聴くのはちょっと久々かもしれない。

この3曲みたいに、勢いと繊細さ(脆さ?)が両立しているような曲をうたいこなせるのも、

真綾さんの魅力だなあと思います。

 

★マメシバ

まっすぐな歌詞、という意味では「約束はいらない」とどこか似たものを感じる曲。
この曲の女の子のたくましさに、背中を押されるような感じがします。

 

★おかえりなさい

いろいろある日常だけど、こうして真綾さんの歌を聴ける場所に毎回戻ってくると、
荷物を降ろせる感じがするな、と思いながらしっとり聴いてしまいました。
このへんまで来ると、いよいよLIVEも終盤だなあ、という感じ。

 

★風待ちジェット

この曲の底抜けに明るい歌詞には、たびたび救われてきた気がします。

手と手を重ね合わせる振りが本当に好きで、かつ、今回はフリフラの光がとても幻想的でした。

この曲を聴くたびに突き動かされる思いがあるので、

今年こそその思いを形にしたいな、と思います。

 

★シンガーソングライター

「いろいろ考えて生きてきて、今感じているのはやっぱりこういうこと」ということで、
大好きなシンガーソングライターが始まりました。

この曲も聴けば聴くほど味があって、明るい曲なのに聴いていて泣きそうになるときがあります。

人生ってこんなふうにシンプルでいいんだ、楽しんでいいんだ、って思える。
「生きることは音楽」という言葉が心にしみて、今回もたくさん元気をもらいました^^

 

そんなこんなで本編終了!
続いてアンコールです。

~アンコール~
★約束はいらない

スペシャルゲストのthe band apartさんによる演奏!
真綾さんのものとはまた全然違う雰囲気の「約束はいらない」がとても新鮮でした^^

★Be mine!

歌は真綾さん、演奏はthe band apartさん。
バンドにぴったりの元気な曲で、こちらも盛り上がりました!

★そのままでいいんだ

再び菅野よう子さんをステージにお招きして、しっとり。
1st シングルに収録されているこの曲、こうして聴くのは初めてだったけど、
やっぱりデビュー当時に真綾さんがうたっていた曲を20年後にこうして聴けるのは感慨深かったです。

★Eternal return

明るい曲だけど、声を枯らしてしまうように救いを求めるようなこの曲。
やっぱり背中を押されるようで大好きな曲なのですが、ここでサプライズ!
2011年のLIVE、You can’t catch meで使われるはずだった巨大なバスのセットが登場!

これには真綾さんも本当に驚いて感動したようで、「30歳を過ぎてからは泣かないことにしている」と言ったのも束の間、涙ぐんでいました。

You can’t catch meは震災の前後に行われていたツアーで、途中で震災が起こったため、
最低限の機材を運んでのツアーとなり、このバスは最初の2回しか使われなかったし、このときのLIVEは映像化されていないのです。

 

私も3月の終わりに東京公演に行ったけど、当時はまだまだ、

突然起きた信じられないような出来事に、誰もが戸惑っているような状態でした。

 

そのときのことを思い出し、あれから4年が経って、

あのとき観るはずだった光景を目にして、やっぱり感じ入るものがありました。

この空間を真綾さんやスタッフの方、他のお客さんと共有できることを、

幸せに思いました。

★これから

真綾さんの弾き語りで始まったこの曲。
「卒業」をテーマに創った曲でもあるそうで、紡がれる情景が本当に美しい曲です。
真綾さんの20年の軌跡をあらためて感じました。

★ポケットを空にして

この曲をみんなで合唱して、元気をもらって日常に帰る。
毎回、この曲を以て真綾さんのLIVEは完成し、幕を閉じます。
次はいつこの曲を合唱できるのか楽しみにしながら、今後も頑張っていきたいと思います!

真綾さん、20周年、本当におめでとうございます^^
小学生の頃から真綾さんのファンで本当によかった(´v`*)
これからもずっとずっと真綾さんを応援したいと思います!

Liebe Grüße,
Natsuru

コメント

タイトルとURLをコピーしました