アラジン 観劇感想

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先月、日本にやって来たばかりのミュージカル、劇団四季の『アラジン』。
6月6日(土)夜公演を観に行ってきました!

当日のキャストはこちら↓

 

大好きなディズニー作品のひとつ、『アラジン』のミュージカルということで
前々から本当に楽しみにしていたのですが、
期待を裏切らない面白さでした!

これから観劇する方もたくさんいらっしゃると思うので詳細は伏せますが、
ひとつ感想を挙げるとするなら、とにかく

「ジーニーがすごかった」

に尽きるかと思います。

ランプの魔人、ジーニーと言えば破天荒というかなんというか、
とにかく自由な振舞いをするキャラクターで、
これを舞台で、しかも日本人が演じるとなったらなかなか難しいのではと思うのですが、
そんな心配はまったくもって無用でした!

もうほんと、活き活きしたその姿に釘づけになり、終始笑いっぱなしだった!!

 

劇団四季の舞台は「いつ観ても同じものを観られる」というのが

ひとつの特徴であり、売りでもあると思うんだけど、
ジーニーに関しては、行く度に違うアドリブを観せてもらえるのではないか、

という期待もふくらみます。

他のディズニー作品だけでなく、まったく関係ないミュージカル作品のパロディまで取り入れた彼の歌、演技、本当に最高でした!!

 

カーテンコールでの人気も凄まじく、本当に愛されるキャラクターだと思います。
すっかり瀧山ジーニーのとりこになってしまった舞台でした(´v`*)

と、それだけジーニーのインパクトが強かったのですが、ここからは舞台全体とその他のキャラクターの感想をざっくり。

 

舞台としては、さすがコメディだけあって、

思わず笑ってしまう要素がとても多かったです。

個人的にはアラビアのどこかミステリアスな雰囲気が好きなので、
オーヴァチュアとかはもっともっとミステリアス度が高くてもいいかなとも思ったのですが、
まあそこはディズニーミュージカルだしね。

セットもいろいろときれいなものが多く、衣装もかなりきらびやかでした。
白や薄紫の組み合わせはとても上品で素敵だな~と思ったり。
やっぱりジャスミンの青い衣装も本当にきれい。

演出に関しては、個人的わがままを言えば
「逃げ足なら負けない」と「プリンス・アリー」はもっともっと、もっと迫力が出せるのではないかとも思うのですが、
(今でも十分素晴らしいんだけど、大好きな曲だけにもう少し群衆が入り乱れる疾走感が欲しくなってしまう)

アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って星空を飛ぶ「ホール・ニュー・ワールド」は
本当に本当に美しかったです。
まさに夢を見せてもらっているような気持ちでした。

 

アラジン、ジャスミンのカップルはとてもかわいかったし、
ジャスミンのお父さんやジャファーも本物感がすごかった!
ジャファーの手下のイアーゴも、表情から何から、とても良い味を出していました。

 

アラジンの親友、カシーム、オマール、バブカックの3人は、
はじめは「やっぱり舞台化するとこういうトリオのキャラクターとか増えるんだな~」と何気なく眺めていたのですが、
第二幕のあのナンバーの面白さは反則です(笑)
もうめちゃくちゃ笑ってしまった!(笑)

カシーム役の西尾さんは、以前ソング&ダンスの「おしゃれは私の切り札」ナンバーで舞台上に連れて行ってもらって以来、

見かけると応援したくなってしまうのですが、
『アラジン』の舞台で輝いている姿を拝見できて嬉しかったです!

アンサンブルの皆さんも、きらきらしていてとても素敵でした^^

やっぱりディズニー作品は夢があるし、ハッピーエンドでまとまる感じが良いですね(´v`*)

 

『アラジン』はまだまだ始まったばかりだし、今後のますますの進化を楽しみにしたいと思います^^

 

Liebe Grüße,
Natsuru

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