心のかけら

心を亡くす、と書いて「忙しい」と言うけれど、
忙しさのあまり感情をなくしてしまうことがあるのも事実なら、
いちいち感情を持ち込んでいては乗り切れない忙しさというのもあるんだな。

なんてことを感じたここ数週間。

世の中には自分よりもっともっと長い時間働き続けている人もいるんだけど、
忙しいっていうのは時間に限らず、心の余裕をなくした状態のことを言うのかなあ、と思います。

でもそんな毎日を過ごす中でも、少しでも「心を動かす」瞬間があれば、
疲れが吹き飛んでしまうこともある気がする。

つい先日、
幼馴染と久々に3人で集まろうということになって
「連日の寝不足で寝ちゃったらごめん(笑)」などと言いながら幼馴染の家を訪ねた私。

インターホンを押したときに「開いてるよー」と返事が返ってきてドアを開けたは良いものの、
家の中はまるで留守かのように真っ暗。
且つ、他人の家に侵入しちゃった!?と不安になるくらい静か。

だけど律儀にスリッパは用意してあって、
恐る恐る廊下を進んで居間の扉を開けてみると、まさかの突然のクラッカー!

!?!?!?

そしてそこには、「仕事終わってから遅れて行く」と言っていた方の幼馴染の顔もあり…。

なんとなんと、私のサプライズバースデーパーティーだったのでした(笑)

* * *

私サプライズとかけっこう気づいちゃうタイプなのですが、
今回は誕生日からちょっと日が経ってるし、もう1人の幼馴染の方が誕生日近いし、
ほんと予想もしてなかった!

2人が早くから企画してくれていたとは知らずに、
前日音信不通状態になり心配をかけ、
当日は「寝ちゃったらごめん」なんて気の抜けた発言をし、
何度も通ったはずの道で突然迷い、到着が遅れてごめんなさい(笑)

でもでも、本当に本当に嬉しかった!!!

何が嬉しかったって、2人が時間をかけてデコレーションしてくれたこのケーキ!!

本当に仲が良くて、家族のような存在である幼馴染。

高校3年生のとき、私は今までの感謝をこめて、

2人のために(自分のためでもあったけど)ある物語を書いたのですが、
2人がつくってくれたケーキは、私の書いたその物語をテーマにしたもの。

自分にとって本当に大切な作品であるその物語を、
何年経ってもずっと忘れずにいてもらえて、
それをこんな形で今も大切にしてもらえるなんて、
こんなに幸せなことがあっていいんだろうか、と思わず泣きそうになってしまった。

その場で上手く表現できたかわからないけど、
本当に本当に、ものすごく嬉しかったです。

心をなくしてしまいそうなときがあっても、
この場所に来ると、心が動く瞬間がある。
原点に立ち返ることができる。

そんな場所があることを、本当に幸せに思います。

仕事も徐々に落ち着きつつあるので、また自分のペースを取り戻して
「書く」時間を取っていかなきゃ、と思わされました。

2人とも、本当にありがとう!
これからもよろしくお願いします(´v`*)

Liebe Grüße,
Natsuru

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