FESTIVAL! 扉の向こうへ -その2-

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前回の記事、劇団四季『FESTIVAL! 扉の向こうへ』の感想つづきです。

公演中に更新しようと思っていたのですが、気付いたら今日が千秋楽…?

タイミングが遅くなってしまいましたが、引き続き特に印象に残った曲を並べます。

 

2

★オーヴァーチュア / フレンド・ライク・ミー / ホール・ニュー・ワールド(アラジン)

今年かなり楽しみな舞台、日本初演となる『アラジン』!

そのイントロダクション的な感じで、この3曲が曲目に入っていました。

もっとがっつりアラビアンな雰囲気を出すのかなあとわくわくしていたらそんなこともなくちょっぴり不完全燃焼でしたが()

アラビアンな雰囲気は本編で味わいたいと思います! 5月が待ち遠しい!

★幕をあける歌(はだかの王様)

『はだかの王様』を実際に観たことはないのですが、個人的に思い入れのある曲。

まさに舞台の幕開けにぴったり! 楽しい気分にさせてくれる曲です。

そしてなんと、ここでお客さんに3枚の色のついたカードから1枚を引いてもらうという演出があり…

お客さんの引いたカードの色によって、「幕をあける歌」で幕が開いた後に上演される曲が決まるのです。

この日お客さんが引いたのは黄色のカード。

舞台裏では選ばれたカードの曲の準備が始まって、「幕をあける歌」が終わると…

★朝の報告(ライオンキング)

が、始まりました!

本編とはずいぶん違った雰囲気で、会社勤めのサラリーマンたちの曲になってた!()

でも歌詞はそのまんまなところがまたシュール()

こういう斬新な演出が、やっぱりソング&ダンスの醍醐味だと思います。

 

黄色のカードはこの曲だったけど、他にも赤と緑のカードがありました。

調べたところによると、赤は「Sing Sing Sing!」、緑は「お洒落は私の切り札」らしいです!

赤と緑も観たかったな~~憎い演出!

でも日替わりナンバーって新しくていいなあと思いました^^

★愛を感じて(ライオンキング)

最近になって、歌の後ろで刻まれるジャングルっぽい…というか

アフリカっぽいリズムがすごくいいなあ、と改めて思っています。

サビと言うよりは、「♪言いたいことが心にあふれる」あたりの音が好きです。

『ライオンキング』、どうも観尽くした感があってなかなか行かなくなってしまったミュージカルのひとつだけど、

また何かの折に観に行きたいなあ。

★スラップ・ザット・ベース(クレイジー・フォー・ユー)

思い入れのある曲ってピンポイントで色々あるのですが、この曲もそのひとつ。

聴くとなんだか踊りたくなっちゃいます。

『クレイジー・フォー・ユー』もまた始まるからちょっと観たいなーと思いつつ、

けっこう最近観た気もするので今回は見送りかなあ。

ミュージカル初心者でも十分楽しめるコメディなのでおすすめの演目です!

★一歩ずつ(リトルマーメイド)

この曲は本編を観てすごく好きになりました。

本編の、アリエルと王子が歩み寄っていく感じがかわいくて大好き。

★『CATS』メドレー

一番好きなミュージカルは?ときかれたら、

「今井清隆さんがファントムだった時の『オペラ座の怪人』」、

もしくは「『CATS』」と答えます。

それだけ大好きで、何度も何度も足を運んだ『CATS』。

あんなに観たのに、曲を聴くとまた観たくなってしまいます…。

このへんは前からやっているソング&ダンスの再演的な感じもあるので特に新しいことはなかったけど、

やっぱり「スキンブルシャンクス」の汽車のシーンには、なんだかほっとさせられます。

「戻ってきたな」っていう感じ。

実は前々から、「メモリー」の赤いドレスの女性のダンスは、あんなに激しく忙しない感じのものでなくてもいいような気がしています()

もう少ししっとりしたバレエっぽいものでも良いような。

あくまでも個人的な趣味の話なのですが。。

「メモリー」はやっぱり、シラバブが透き通るような声で歌に加わる、

あのはっとさせられる瞬間が好きです。

★美女と野獣(美女と野獣)

私にとっては、「前奏だけで泣ける曲」のひとつです。

久々に本編観たくなってしまいました。

やっぱりこの曲は、黄色いドレスと青いタキシード(?)とのセットで観たいです。

★アンダー・ザ・シー(リトルマーメイド)

ディズニーの曲はなぜこうも名作ぞろいなのか。

キャストの方々が奏でるパーカッションも本当に楽しい気持ちにさせてくれました^^

★自由を求めて(ウィキッド)

「やっぱりこの曲いいなあー!」だらけの第2幕ですが、これもやっぱりいい。

初めて本編でこの曲を観た時の鳥肌、放心してしまった感覚は忘れられません。

ちょっと規模の大きいミュージカルを観たいな、という気分の時は、

『ウィキッド』はぴったりの演目だと思います。

★サークル・オブ・ライフ(ライオンキング)

大変マニアックながら、この曲でぐっと来るのは本編で動物たちがムファサ、サラビ、シンバに一斉に頭を下げる箇所。

レイヨウの掛け合いもテンションが上がります!()

やっぱりアフリカンなリズムって、大地から直接響いてくるみたいな不思議な魅力がありますね。

★さよなら またね(サウンド・オブ・ミュージック)

ラストは大好きな『サウンド~』のこの曲!

お別れの歌でちょっと寂しさもあるんだけど、何よりメロディーが楽しげでかわいい。

最後まで良い曲持ってくるなあ~、とうならされました。

 

そんな感じで幕を閉じた『FESTIVAL!』。

総合司会的なポジションの味方さんが、最初から最後まで素敵な安定感でした。

次に[]劇場に足を運ぶ時はいよいよ『アラジン』開幕なので、

それも本当に楽しみです☆

 

Liebe Grüße,

Natsuru

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