さんま 玉緒の夢かなえたろかSP

大好きなお正月の番組、『さんま 玉緒の夢かなえたろか』SPに、

とっても素敵なご夫婦が出演されていました。

細かな表現はうろ覚えですが、以下おおまかに。

 

70年前の戦争で、特攻隊として出陣したにも関わらず、エンジンの故障で任務を全うできずに不時着。

「ただ1人生き残ってしまった」と自分を責め続け、

その償いに1036人の特攻隊員たちの遺族を探し歩き、

仲間の最期を伝えることに人生を捧げることを決めた旦那さん。

休日もすべてその使命に費やし、家族旅行にすら同行できなかったにも関わらず

文句も言わず支え続けてきてくれた奥さんに、これまで「ありがとう」と言ったことが一度もなかったんだとか。

もちろん、プレゼントなんてもっての外。

そんな人生を振り返り、「結婚以来はじめての女房孝行をしたい」というのが旦那さんの夢でした。

それだけでも素敵だなあと思うのに、奥さんがまたとっても素敵な方。

「これまでいろいろと支えてもらって申し訳なく思っている」と言う旦那さんに、

「あなたが特攻隊の生き残りとして一途に使命に向かっている姿を、私も嬉しく思っているんです」と

嬉しそうに返す奥さん。

心から旦那さんのことを誇りに思い、本当に愛していることが伝わってきました。

その言葉を聞いて、肩の荷が下りたように「ありがとう」と微笑む旦那さんの笑顔も本当に素敵だった。

「どうしてあの時(特攻隊として)死ねなかったのかとずっと悔やんできたけれど、

奥さんとも出会えてこうして過ごしてこられて、生きていてよかった」と。

旦那さんがこの「生きていてよかった」という言葉を口に出すのに、どれだけの葛藤と労力と時間が必要だったのか。

テレビを見ていて、胸が詰まるような思いでした。

 

旦那さんは、奥さんが以前行きたいと言っていたことのある歌舞伎のチケットをプレゼント。

公演は奥さんの誕生日当日のもので、「2人で観に行くんですね」と奥さんは本当に幸せそうでした。

 

これまで2人で出かけるような機会すらほとんど持てなかったろうに、

そんなことは関係ない、ご夫婦の深い心のつながりを感じました。

何よりやっぱり、奥さんの献身的な姿が、本当に美しいなと思った。

静けさの中に強さを持った、「古きよき日本女性」という感じ。

今は女性も自分の夢を追って趣味や仕事に打ちこむことも多い時代だし、

それもそれでとても素敵だなと思うけど、

こんなふうに旦那さんの歩む道を心から尊敬し、応援していく道を選択することもまた、

ひとつの女性の幸せの形ではないかと思います。

旦那さんが戦争から生きて帰ったのはきっと、仲間の遺族にすべてを伝えるという使命があったからで、

奥さんが旦那さんと出会ったのもきっと、そんな旦那さんを支えるという使命があったからなんじゃないのかな、と思います。

生きている、生かされているということは、やっぱり何か「この世で成しとげるべき使命がある」ということだと私は思っていて、

自分の使命は一体何なのか、たまに考えてみたりします。

現時点で「これなんじゃないか」と思っているものはあるけれど、

もしかしたら今よりずっと後になって、「これだったんだ」と気づくのかもしれません。

何にせよ、新年早々、こんなふうに生きていけたら良いなというお手本を見せてもらえて、

なんだか気が引き締まりました。

やっぱり素敵な番組ですね!

いつか私の夢もかなえに来てくれないかなあ(笑)

Liebe Grüße,

Natsuru

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