ティファニーブルーのボックスと白いサテンのリボンにはずーっと前から憧れがあって、
いつかティファニーのアクセサリーが欲しい!と思ってたんたけど、
なんとなくこれまで縁がなくて、ティファニーを手に取ることはありませんでした。
だけどいろんなめぐり合わせで、ようやく「今だ」と思えたので、
先日ついにティファニーでネックレスを買いました(´v`*)
もうね、ほんと。
このなんとも言えないブルーのボックスを見ているだけで幸せです。
アクセサリーそのものだけでなく、そこにある物語性にこんなにわくわくできるなんて、
すごく素敵なことだと思う。
べつにアクセサリーじゃなくても、装丁にものすごいこだわりを持ってつくられた本とか、
そういうのでもなんでも。
ものだけでなく、それの持つ背景まで愛せるようなものに出会えたときは、
届くなら手を伸ばした方がいいと思う。
「もの」で豊かさははかれない、とはよく言うけれど、
そこに「もの」以上の価値を見出せるものであれば、
それと一緒に時間を過ごしたとき、心が豊かになると思うんです。
「もの」は最終的には手放さなければいけないけど、
お気に入りのワンピースで出かけた思い出とか、お気に入りの食器で食事をした思い出とか、
そのときのわくわくした感情って、きっと一生残るから。
と、話がずいぶんそれてしまいましたが。
せっかくティファニーを買ったので、その幸せな気持ちを最大限にかみしめるため(笑)、
久々に『ティファニーで朝食を』を観ることにしました。
説明なんていらないくらいの不朽の名作。
クラシックな映画独特の、シンプルでおしゃれなこの雰囲気が大好き。
自由気ままにふるまって、時に感情の起伏が激しくなって危なっかしくて…という
魅力的なホリーを演じているオードリー・ヘプバーン。
本当にかわいくて美しいです。
オープニングでホリーがティファニー本店のショーウィンドウの前でクロワッサンを食べるシーン。
海外ドラマのgleeでもレイチェルとカートがやっていますが、いつかは私も!と思っています(笑)
全体のテーマになっている「moon river」も大好きな曲。
小学生の時、音楽の授業でリコーダーで吹いたのが最初の出会いだったけど(笑)、
授業中にホリーがうたうシーンのビデオを見せてもらったこととか、今でも覚えてる。
このおしゃれな映画で唯一、日本人としては特に残念なのはやっぱりユニヨシだなあ。。
特典映像でもみんなが「あの役は日本人にやってもらうべきだったと思う」って言ってるけど、
まあそうですよね、という感じ。
でもほんと、その他のシーンはとても素敵で、
これを映画館のスクリーンでコーヒーとか片手に観たいなあ…と思ってしまう作品のひとつ。
美しいハッピーエンドに、幸せな気持ちにさせてもらいました。
Liebe Grüße,
Natsuru
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