米澤穂信 『満願』 感想

今日はちょっと秋めいた風が吹いていたので、暑さが苦手な身としてはすごく嬉しかったー^^

とは言え来週は暑さが戻るという話もあるし、夏はもう少し続くかなと思いますが、

9月から12月にかけての、いろいろなイベントで盛り上がっていくシーズンが大好きなので、その時期が近づいていると思うと楽しみです。

そんな前置きをしたところで、今回は米澤穂信さんの本、『満願』の感想を! ネタバレはありません。

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米澤穂信 『満願』

米澤さんの本を読むのは今回が初めてだったのですが、もともと旦那が好きな作家さんらしく、

ついこの間NHKでこの本を原作としたドラマ?が放送されていたようで(録画したけどまだ見てない)、リビングに本が置かれていたので読んでみることにしたのでした。

内容はどんな感じかと言うと、ミステリ系の短篇集です。

読書筋を鍛え直さなければと日々感じている身にとって、さくさく読める短篇集はとってもありがたい。

文章も読みやすくて、短篇ながらそれぞれの物語の背景がしっかりしているので世界に入り込みやすく、ミステリなので「ここからどうなるんだろう」とわくわくしながら読むことができました。まさに一気読み。

全部で6つの短篇が入っていますが、どれも毛色の違う話で面白かったです。

感想(ネタバレなし)

すでに上記がざっくりした感想ですが、もう少し中身に触れると、今回私が読んでいて一番印象に残った話は「関守」でした。

なんかこう、読みながらじわじわ来る感じ。「あ、この流れはこうなりそう…」と大方ラストも予想がついてくるのに、最後までどきどきさせられる作品でした。

もうひとつ印象に残った話を挙げるなら、表題にもなっている「満願」かなあ。

時代が少し前の話、というせいもあるかもしれないけど、なんだかひと昔前の文学作品っぽい雰囲気を感じ、

べつに共通点があるわけではないんだけど、なんとなく夏目漱石の『こころ』を思い出しました。

今思ったけど、もしかしたら「女性の心の内側の計り知れなさ」みたいなところが通じている気がしたのかもしれないです。

他の話も面白くて、他にはどんな本があるのかなーと見てみたら、数年前に職場の同期が勧めてくれたような覚えのあるタイトルを発見し、あ、米澤さんの本だったのか!と初めて気がつきました。

読書好きの同期が多かったので、よくお互いに本を勧め合い、おすすめの本リストを作ろうとしていたのですが、

同時に読まなくていい本リストも情報を寄せ合って作ろうとしていたので、

結果的に「この本のタイトル誰か挙げてたけど、読んだ方がいいんだっけ? 読まなくていいんだっけ?」とみんなが惑わされる原因にもなった曰くつきのリスト(笑)

今回の『満願』が面白かったので、米澤さんの本ならば読んだ方が良い方の本だ、と確信しました(笑)

せっかくなのでその本も読んでみようかなと思います! 家の中にあるといいな(笑)

Liebe Grüße,
Natsuru

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