今年は大型連休にしやすいというGW。
どこもかしこも混み合いそうなので、いつもはこの時期にあまり遠出はしないのですが、
今年は4/29(日)~5/1(火)まで、2泊3日で京都旅行に行ってきました!
こてこての観光地もあれば、大好きな作家さんである森見登美彦さん縁の地をめぐり、かなりマニアックな場所へ足を運んだりもしています(笑)
いろいろ写真も載せていくので、森見さんが好きな方も読んだことのない方も、
京都旅行記、楽しんでいただければ幸いです!
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1日目
京都へ出発!
新幹線に乗り、東京を出たのは朝8時過ぎ。
今回の旅も、このブログに度々登場しているねずみたちが参加してくれました。
京都に向け、それぞれカメラとポシェットを新調(笑)
このカメラが思いのほか大活躍!(笑)
思わず鉄道マニア感の出る写真を撮ったりしてしまいました。
そしてこのねずみのフレデリック、新幹線で乗り合わせた小さなお子様たちにも大人気で、
ほっこりする出会いをもたらしてくれました^^
窓外の富士山などを眺めて旅行気分を味わった後……
東京を出て2時間ちょっとで、無事京都駅に到着!
なぜ今回、旅先に京都を選んだのかと言うと、だいたいの日本人(関東圏だけ?)が修学旅行や何かで1回は観光していると思われる京都、
私は今まで、一度もしっかり観光したことがなかったからです。
2回ほど来たことはあったのですが、いずれも他の用事のついでにちょっと立ち寄った程度で、
行ったことある場所は清水寺と伏見稲荷大社(※千本鳥居の手前まで)くらい。
なので、私にとって京都はずっと憧れていた未知の場所であり、
学生の頃から好きな森見登美彦さんの影響(森見さんは京大出身の作家さんで、ほとんどの作品が京都を舞台に書かれている)も手伝い、
いつかちゃんと訪れたい!と思っていた場所だったのでした。
京都行きが決まったのは1ヶ月ほど前でしたが、もうとっても楽しみで、
行く前から気持ちもはんなり(´v`*)←?
荷物を預けにホテルへ
京都到着後は、京都旅行に向けていろいろとプランを練ってくれていた旦那に従い、
駅でバス1日乗車券(600円/大人)を購入。
3回くらいバスに乗ると元が取れるはずなので、3回以上バスに乗る日はこちらがおすすめです。
その後、2日間宿泊するアルモントホテル京都へ向かいました。
駅からは5分ちょっとくらい歩きますが、観光客だらけの喧噪から逃れた場所に佇んでいる、静かで綺麗なホテルです。
スタッフさんの応対も丁寧で、チェックイン前・チェックアウト後にもフロントで荷物を預かってくれるのもありがたいポイント。
ここで軽く鞄を整理して荷物を預け、いざ京都観光に向かいました。
ホテルを出て、九条河原町のバス停まで歩き、そのままバスで近衛通へ。
ちなみに、「京都のバスは混みすぎてなかなか乗れない」という話を事前に聞いていたので戦々恐々としていましたが、
私たちが見たかぎりでは長蛇の列ができていたのは京都駅発のものだけで、その他の場所からはすんなりと乗ることができました。
でもやっぱり渋滞もつきものなのか、進みが非常にゆっくりな時もあったのですが、
運の良いことにほぼすべての電車・バスで座ることができたので、移動中に体力を回復させることができて助かりました。
京都大学へ
近衛通でバスを降り、まず最初に向かった場所はこちら。
京都大学でした(笑)
森見先生の出身大学でもあり、『四畳半神話体系』や『夜は短し歩けよ乙女』などなど、いろんな作品に登場する京都大学。
ものすごく頭の良い学生さんたちの通う大学であるので、きっと何か心を揺さぶるものに出会うに違いない!と思っていたのですが、
今回の旅の中で想像以上のインパクトを与えてくれた、もっともコストパフォーマンスの高い場所が京大でした(笑)
吉田寮
京大に着き、まず初めに目にした建物は吉田寮という寮。
森見先生の『四畳半神話体系』がアニメ化された時、
主人公の下宿先の「下鴨幽水荘」のモデルのひとつとなった場所だそうです。
学生さんたちが普通に入寮しているので外からひっそりと眺めただけでしたが、
築100年以上の風格はものすごく、周りも静かで、その場にいると過去にタイムスリップしたような気持ちになりました。
建物全体の老朽化が進み、補強や建て直し問題などもいろいろあるようですが、
たしかにこの場所に強い思い入れのある方も多いだろうなあ、と思いました。
部外者がどうこう言う話ではないので、なんだか小学生の感想文みたいなことしか書けずすみません。。
寮のすぐ外は駐車場のようになっていて何台か車も停まっていたのですが、そこにはこんな注意書きも。
いろいろ学生主動で物事が運んでいる感じが良かったです。
個人的に、このなんとも言えない感じがたまりません(笑)
立て看板
門の前や道路沿いの通りなど、至るところにあった立て看板も目を引きました。
これとか(笑)
立て看板というアイテムもなんだか昔懐かしいというか、学生運動が盛んだった時代を彷彿とさせますよね。
先ほどの吉田寮の入寮募集看板もありました(連絡先などは一応消去しています)。
入寮には面接が必要なんですね。「弥生」という書き方も目を引かれたポイントでした。
この他にもいろいろ看板があり、「立て看板撲滅」(?)をうたう一際大きな立て看板もあり(笑)、
とにかくこれまで目にしたことのないようなものをたくさん見ることができました。
大学構内の掲示板もかなり見応えがあり、楽しげな学生生活の様子が窺え、
なんだか元気をもらいました^^
わざわざここに来る観光客はあまりいないかもしれませんが(笑)、森見先生のファンの方にはぜひ一度見ていただきたいものがいろいろ。
とっても楽しい京都大学見学でした!
次の記事へ続きます。
Liebe Grüße,
Natsuru
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