ドイツ旅行記 2015 -1日目-

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書こう書こうと思って結局このタイミングになってしまったのですが、
実は去年のシルバーウィークに9年ぶりにドイツへ旅行に行ってきたので、
そのときのことを書いてみたいと思います。

 

ひっそりと学生時代のドイツ留学記を書きつづっている私ですが、
そんな思い出の地、ドイツへ行くのはなんと9年ぶり。

それどころか、海外に行くの自体9年ぶりでした。

今回の旅の主な目的は、
仕事の都合で私の留学時代ドイツに遊びに来られなかった母にドイツ観光をしてもらうこと。

 

というわけで、久しぶりすぎて言葉も土地勘も不安だらけ。
「自分がしっかりしなければ」という思いから、かなり気を張った状態での出発となりました(笑)

留学時代は成田からしか行けなかったドイツ、ミュンヘン。
今は羽田から行くことができるなんて夢のよう。

飛行機自体、普段まったく乗らないので、TOEICのリスニングとかでしか見ないような風景。
でも「港」と名のつく場所が好きなので、やっぱり空港もすごく好き。

ドイツと言えば、なルフトハンザに乗り、ミュンヘン国際空港を目指します。

今回は人生初のビジネスクラス搭乗だったので、記念にウェルカムドリンクの写真も1枚(笑)

シャンパン、オレンジジュース、水から選べるということで、
せっかくなのでシャンパンにしてみたものの、もともとお酒は弱いので離陸前にほんのちょっとしか飲めませんでした(笑)

飛行機に乗り慣れてないので離陸はちょっと緊張。
こんなに大きなものが空を飛ぶなんていまだに信じられません。。

ごはんはコース料理的な感じでした。

味や食感はやっぱり機内食の域を脱しないけれど、
ゆっくり食事を堪能することができました^^

お酒弱いのに、懲りずに白ワインを注文。
時間をかけてゆっくりゆっくり飲みきりました(笑)

一度にあまり量を食べられない私にはちょっと多かった。。

でもCAの方々に対して久々にドイツ語も使えて懐かしかった(´v`*)
皆さん日本語も本当にお上手なのですが、私はドイツ入りする前にドイツ語を使って慣らしておきたかったのです。

でもCAのお兄さんお姉さん、下手すれば私より年下の人もいると思うんだけど、
私がちんまりしているからなのか、対応が明らかに「ちっちゃい子が一生懸命ドイツ語しゃべってる、よしよし^^」みたいな感じだった。。(笑)

食事を終えて眠くなりつつも、飛行機と言えば機内の映画!ということで、
『シンデレラ』の実写版を観ました。

ヘッドホンがBOSEなことに小さな感動を覚えつつ(笑)

『シンデレラ』はのほほんと観られるので、機内で観るにはちょうど良い映画だったと思います。

 

観終わった後はひと眠り。
飛行機の中で席を自由自在に倒せるということがこんなに快適なことだとは思わなかった。。

途中起きてラフマニノフをひたすら聴いたり、
プーさんの映画を観たりもしました。
ピグレットが衝撃的にかわいかった(笑)

そうこうしているうちに着陸1時間前くらいになり、またごはん。

私のごはんと、

母のごはん。

時間は経ってるんだけどまったく動いていないので食べるのも一苦労(笑)

そしていよいよ!
懐かしのドイツが見えてきました!

広大な緑の中にぽつぽつ町が見える感じ。
これこそバイエルンだなあ、と思っているうちに飛行機は無事ミュンヘンに着陸。

着いたのは現地時間の17時すぎくらいだったかな?

入国審査はけっこう混み合っていて時間がかかりました。
けっこう身構えていたわりに、何も聞かれることなくすんなり入国。

現地は想像してたよりもひんやり。

 

空港からミュンヘン中央駅まで、バスで向かいます。

留学時代も同じようにこのバスに乗ったことを思い出してまた懐かしくなりました。
当時は1人片道10ユーロだった気がするんだけど、10.5ユーロに値上がりしていました。

18:25発、19:00ミュンヘン中央駅着。

ミュンヘン中央駅は留学時代、これでもかと言うほどお世話になった駅。
当時と何ら変わりない駅の構内を突っ切って、
Intercity Hotel Münchenというホテルを目指しました。

どうしてこのホテルにしたかと言うと、びっくりするほど駅近なので。

もうひとつ、留学時代に2回ほど泊まった
Europäischer Hofとも迷ったんだけど、
たしか思うような部屋が空いてなかったんだったかな。。

実はこの時期、あの有名なドイツ最大のビール祭り、オクトーバーフェストが開催されていたのです。

というわけで、ミュンヘン中央駅の周りは各国の旅行客であふれており、
たぶんどこのホテルもそれなりにいっぱいだったはず。

そんな中をスーツケースを抱えてうろうろするのは大変なので、
駅近のホテルにして本当に良かったと思います。

 

喧騒の中を抜けて一歩ホテルに入ると、
そこは嘘のような静けさ。

まだまだ久々のドイツ語に緊張はしたけれど、
応対してくれたホテルのお兄さんはとても気さくで優しかったです。

私たちは結局使わなかったけれど、Intercity Hotel Münchenでは宿泊期間中、
ミュンヘンの公共交通機関を無料で使えるカードを発行してくれます。
重点的にミュンヘンを観光する人にはお得で良さそう^^

あと、無料のWi-fiも使えます☆
1日目はなぜかロビーでしかつながらなかったのだけど、
2日目以降はちゃんと部屋でも使えました!

今回の旅行はミュンヘンを拠点にするので、移動なしでここに4泊。
部屋は広くはないけれど清潔で、旅行の拠点にするならこのくらいでちょうどいいかな、と思いました。

荷物を置いた後は、貴重品だけ持って再びミュンヘン中央駅の喧騒の中へ。

もう一度ミュンヘンに行ったら絶対に食べたい!
と、9年間想いを馳せ続けたバタープレッツェル(ネギ入り)を売店で購入し、

あとは水だけ買って、部屋でゆっくり。

時々窓の外を眺めながら、現地時間の22:30に就寝しました。

いろいろ気を張ってたせいか、なんだかすごい疲労感だったけど、
時差ボケのせいか夜中に何度も目が覚めました。
朝が来るまで長かった(笑)

何はともあれ、無事にホテルに着けてよかったー、と
ほっとした1日目だったのでした。

 

Liebe Grüße,
Natsuru

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