W杯 in ドイツ

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もはや10年も前の話なので、サッカーに興味のない方にとっては記憶の彼方な話だとは思うけれど、
2006年のドイツと言えば、忘れてはいけないのがW杯

かく言う私も日韓のW杯からW杯限定でサッカーを観るようになった俄かだけれども、、
高校生だった当時、「次のW杯のときにはドイツに留学してる頃かもな」とぼんやり考えていたので、
2大会連続で開催国にてW杯を迎えられることは思いのほか嬉しかった。

W杯。
ドイツ語ではWeltmeisterschaft(ヴェルトマイスターシャフト)と言い、「WM(ヴェーエム)」と略される。

開催国のドイツは順調に勝ち進んでいて、
ドイツが勝つたび、普段は静かなアイヒシュテットも、
クラクションを鳴らして走る車の行列でいっぱいになった。

田舎のアイヒでさえこんなことになるのだから、
都会だと何倍もすごいことになっていそう。。

この町を挙げてのお祭り騒ぎ、日本人の私には馴染みがなさすぎてかなり面白く、
ドイツの試合がある日には、大スクリーンに映し出される試合を見るために、
みんなでレストランやドーム(普段は聖堂的な場所?)へ出かけた。

最終的に、ドイツはイタリアに負けてしまったけれど、
アルゼンチンに勝ったときは本当に町じゅう盛り上がり、
たまたまその日にあったアイヒのお祭りでは、こんな気合いの入った車も見かけた(笑)

衝撃的だったのは、イタリアがドイツに勝利したとき、
アイヒに住むイタリア人たちが周りをはばからず大騒ぎして喜んでいたこと。

さすがに他人の国では自粛した方が良いんじゃないかと思うほどの騒ぎっぷりだったけれど(笑)、
なんというか、これも国民性なんだなあ、と逆に感心してしまった。

その後、ドイツはポルトガルと対戦して見事3位になったのだけれど、
伝説のキーパー、カーンが出場している姿も久々に見られたし、
決勝まで進んで下手に2位で終わるより、3位決定戦で勝って終わる方が最後は気持ち良かったりもするなあ。

などなど、現地にいるからこその楽しみ方ができた、思い出のW杯となった。
当時ずーっと流れていたW杯のテーマソングなんかは、
今聞いても一気に当時の記憶がよみがえってテンションが上がってしまう1曲。
あれから10年も経ったなんて、本当に本当に信じられない(笑)

W杯後に行ったミュンヘンのスタジアム見学の様子も後日載せようと思うので、
サッカー好きの方は乞うご期待^^

 

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