世界遺産であるサラマンカ旧市街のマジョール広場は、
「スペインでもっともきれいな広場」と言われているらしい。
タクシーで旧市街にやって来た私たちは、
広々としたマジョール広場に感動した。
もっと引きの写真はなかったのか、と自分に問いたい1枚(笑)
ただ、マジョール広場の本領発揮は夜のライトアップ後、ということで、
ひとまずホテルに荷物を置きに行った私たち。
なんとこのホテルが、マジョール広場のすぐ近く!
まったく知らずに取ったのに、我ながら良いところを予約した(笑)
ホテルの部屋は広く、狭いホステルに連泊してきた我々は感動。
ただ、なぜか浴室のドアがほぼ中の見えるガラスのドアで、
もちろんトイレもその中にあるので、
入る時はいちいち「行ってくるね」と断ってみんなに背を向けてもらわなければいけないという造りだった。。
気を取り直して、ここからはサラマンカ散策スタート!
サラマンカはとても落ち着いた雰囲気の街で、
学びやすそうな場所だった。
重厚感(?)のある建物が並び…
なんだか「学問の街」という感じが(勝手に)した。
この建物は図書館、とぴのが言っていたようないなかったような。
こんなところで勉強できるなんて、本当に夢のような話。
こういったところを「1人で音楽を聴きながら散歩する」と言っていたぴの。
私たちの住むアイヒシュテットもとっても素敵な町だけれど、
歴史ある建物がきゅっと詰まったこの町を毎日のように散歩できるのが羨ましく思えた。
余談だけれど、サラマンカのシンボル(?)はどうやらカエルらしく、
至るところにカエルグッズが出没していた。
どうやら教会だか大学だかの建物に彫られている彫刻(↓これだったかな?)に
ちいさーいカエルがいて、それを見つけたらサラマンカ大学に受かるというジンクスがあるのだとか。
「ちなみに俺もまだ見つけてない」と言うぴのの横で、
いきなりレオナがカエルを発見!(笑)
そういえばレオナの特技は、「四葉のクローバーを見つけること」だったと思い出す我々(笑)
ほんとさすがの能力!(笑)
本当に小さすぎるカエルだったけれど、その姿をじっくり堪能することができた。
その後、2日目に食べたチュロスを性懲りもなくまた食べたくなった私たちは、
ぴのにチョコレート屋さんへ連れて行ってもらった。
以前のことがあるので、今度はちょうど良い分量のチュロスを注文(笑)
濃厚なホットチョコレートを思う存分チュロスにつけて食べる我々を、
「甘すぎて好きじゃない」らしいぴのは、
未知の生命体を見るような目で見つめていた。
レオナ、潤とぴのは一応この日が初対面ではあったのだけど
嘘のようにすっかり打ち解け、
あれこれおしゃべりしていたら、あっという間に夜になった。