徐々に日が傾きかけるストックホルムのガムラ・スタン。
港の方へ向かう途中、とっても幸せそうに歩くゲイカップルとすれ違って知ったのだけど、
どうやらこの町はLGBTの人たちにも優しい町なのだとか。
これだけきれいで、その上マイノリティが過ごしやすい町だなんて本当に素晴らしい。
陽が沈みかけていく街並みもやっぱりきれいで、
完全に沈んでしまうまで、レオナと2人でひたすらいろいろな場所を歩いた。
こんなふうにもうすぐそこが海、という場所にベンチが置かれてあったりもして、
しばらくここに腰掛けながらおしゃべりもした。
突如現れた芸術的なオブジェ。
美術館とかだったのかな?
そうして陽が沈んだ後、
この日はスウェーデン料理を食べたい!という目論見のもと、
伝統料理を出してくれるレストランへ。
前々から「北欧に行ったらトナカイを食べてみたい!」という謎の野望を持っていた私だったのだけれど、
写真を見るかぎりなんだかレバーっぽい雰囲気で、
せっかくのディナーで「やっぱこれ苦手だった…」という思いを味わいたくなかったので、
無難にニシンのフライパン焼きをオーダー。。
ドイツでは驚くほど魚の摂取量が少なくなってしまっているので、
こんな時くらい魚を食べなければ、という危機感からと思われる。
正直味はあまりよく覚えていないのだけど、
可もなく不可もなく、という感じだった気がする(笑)
食事の後はホステルに戻り、レオナと少ししゃべって就寝。
そういえばこんなふうに2人で旅をするのは初めてだったけれど、
とにかく気配り上手なレオナとの旅は何もかも順調で楽しいことだらけ。
(レオナがどう感じていたかはわからないけれど(笑))
そんなスウェーデン2日目の夜。
快適なベッドでぐっすりと眠り、
1日の疲れを癒すことができたのだった。