ドロットニングホルム宮殿へは、
ストックホルム中央駅から電車とバスを乗り継いで行くことができる。
あらためてWikipediaを確認したところ(笑)、
ストックホルム郊外のローベン島という場所にある離宮らしい。
1686年に完成したバロック様式の宮殿で、
「北欧のヴェルサイユ宮殿」としても名を馳せているとか。
ちなみに、ドロットニングホルムというのは「王妃の小島」という意味らしい。
となると、どうやら「ホルム」というのは「島」という意味になるっぽい。
出会うもの皆、感動するほどの美しさを持つスウェーデン。
この宮殿も例に漏れず、ものすごくきれいなところだった。
ここへ来てもまた、この美しい雲を見ることができるという。
季節柄なのか、もともとそういう場所なのか、
観光客もあまり多くはなく(日本人観光客もわりと見かけはしたけれども)、
レオナと2人で庭でまったりしながら過ごした。
どこに行っても売店で皇族のポストカードが売っていたのも印象的。
そんなこんなで、宮殿を満喫した私たちは再びストックホルムのガムラ・スタンへと戻り、
同系列だけれど昨日とはまた違うホステルにチェックイン。
この日のホステルはとってもきれいで、
二段ベッドが2つ並ぶ広めの部屋を2人で使うことができた。
泊まるだけ、とは言いつつも、
やっぱり寝る場所がきれいに越したことはないし、
清潔な宿はテンションが上がる。
各々二段ベッドを独占してはしゃいでいると、
ホステルの人がシーツを運んできてくれた。
…と、なんとその人は昨日謎のおじいさんから我々を守ろうとしてくれたあのお兄さん!(笑)
彼は私たちが無事にホステルに泊まろうとしている姿を見て、
ほっと胸をなでおろして去って行った。
今思い返しても、とっても良い人だったなと思う。
しばしホステルで休憩した後、
私たちはこの日もまた、町を散策するために港の方へ向かったのだった。