バイロイト観光

スウェーデン旅行からアイヒシュテットに帰ってきた翌々日。

長い長い夏休みがまだまだ続く中、
レオナは来独する家族と旅行に行ったり、
潤もはるちゃんと旅行中。

私はと言えば、
夏休みが終わる前にケルン留学中のサークル同期、ちぃちゃんのところへ遊びに行く手はずになっていたのだけど、
実家から荷物が届くまでは、アイヒを留守にするわけにもいかない。。

と、なんだかもんもんとしてしまい、
ふらっとひとり旅(日帰り)に行くことに決めた。

日本から持ってきたガイドブックをぱらぱらとめくり、
決めた行き先はバイロイトという町。

なんでも、リヒャルト・ワーグナー縁の地ということで、
ワーグナーを寵愛したというルートヴィヒ二世(ノイシュヴァンシュタイン城を建てたバイエルン国王)に興味を持っているからには、
やっぱり行っておいた方が良いだろう、という謎の使命感からの決断。

アイヒシュテットからバイロイトまでは、ニュルンベルク経由で片道3時間弱。

列車の中では観光ガイドを読んだり日記を書いたりして過ごしつつ、
ニュルンベルクからバイロイト行きの列車は途中で切り放しが行われるようだったので、
乗る車両にだけ注意しつつ。

そして到着したバイロイトの町。
この日は少しだけ肌寒かった。

ここもバイエルンの町だなあ、という雰囲気の町をてくてく歩き、
最初は地図を見ていたのだけど、
地図を読むのが苦手なのでなんだかめんどうくさくなり、
気の赴くままに歩くことにした。

なんだか森の小道的な雰囲気の、緑の素敵な道を通って、

運良くたどり着いたのがこちら、ワーグナー博物館

ワーグナーが妻のコジマ(フランツ・リストの娘)と晩年を過ごした屋敷らしく、
屋敷の前にあるのはルートヴィヒ二世の胸像だとか。

最初は裏庭の方をふらふら散歩。
裏庭には、ワーグナーとコジマが眠るお墓もあった。

写真はきれいな緑でいっぱいだけれど、
もうすぐ本格的な紅葉の季節がやって来そうな兆候があって、
とても美しい光景だった。

その後、博物館の中を見学。

小さなホールみたいな場所でワルキューレの音楽を聴くこともできたりして、
その宇宙的な旋律に1人でしみじみ。

浅学すぎてオペラの楽しみ方はいまだによくわからないのだけど、
ワーグナーの迫力ある曲調はけっこう好き。

「ジークフリート牧歌」は盛り上がりがほんとに最高だし、
歌劇『ローエングリン』の第三幕前奏曲は聴いていると勇気がわいてくるような、
本当に奮い立たされるような気持ちになる。

まさに英雄伝説にぴったりな荘厳さで、
これだけ聴いても、ルートヴィヒ二世がワーグナーに心酔したのも頷けるような気がしてしまう。

好きなだけそこでゆっくり過ごして、
ふらふら町を散策した後は、またアイヒシュテットまで3時間弱の列車の旅。

個人的にニュルンベルクのマックでソフトクリームを買って列車に乗るのが慣習になっていて、
この日も購入(笑)

日帰りではあるけれど、たっぷり自分だけの時間を持って出かけることで、
良いリフレッシュにもなったと思う。

なんでもないけれど、自分の中ではちょっぴり特別なバイロイトでの1日だった。

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