留学生遠足~シュパルト編~

ザルツブルク遠足から1週間が経った5月最初の週末。
今度もバスをチャーターして、留学生みんなでシュパルトという渓谷まで遠足に行った。

今回は各々お昼ごはんを持参するという、実に遠足らしい遠足。
私は日本人であることを主張せんとばかりに、
昨晩タイマーをかけて炊いておいたごはんでおにぎりを作り、
いそいそと集合場所の駅へ向かった。

アイヒシュテットからシュパルトまでは、バスで小一時間ほど。
実は着くまでシュパルトが渓谷であることを知らず、のんびり平地を散歩するようなイメージを抱いていたのだけれど、
意外と上り下りが多く、なかなか危険な足場もあり、
気づいたら思いのほかサバイバル感あふれる遠足になっていた(笑)

とは言え、もちろんのどかな場所もあり…

広々とした平地に座り、ほど良い時間になったところで念願のランチタイム。
周囲に注目されながらおにぎりを食べるのはなかなか新鮮な気分だった。

のんびりおしゃべりをしながらお昼ごはんを食べた後は、
しりとりやハンカチ落としや、だるまさんが転んだ、にとてもよく似たゲームに参加。

留学生歓迎会ではフルーツバスケットのようなゲームもしたし、
どこの国にも似たような遊びがあるのが面白い。
言葉が通じないことがあっても、みんなで同じものを楽しめるのはやっぱりいいな、
とあらためて思った。

ゲームでお腹がこなれた後は、牧歌的な風景をゆっくり楽しみながら市街の方へ。

ニュルンベルク遠足のとき同様、リューディゲが市街を案内してくれ、
教会に入ったり(またもや)アイスを食べたり、みんなで観光を楽しんだ。


↑校舎がとってもかわいらしくて、思わず撮った女子校の写真。

予想以上に歩き回った1日だったけれど、
新しい友達もまた増えて、自然に触れて、とても充実した1日だった!

…と言いながら、この日はこれで終わりではなく。

夜は学生の集う居酒屋、テーケで映画を上映するというので行ってみたところ、
人が多すぎてたちまち観る気が失せ(笑)、
カフェ・フックスのケーキを無性に食べたい衝動に駆られるも店はすでに閉まっているという始末。

つまらない、思うようにいかない、何かしたい、ともやもやした気分のまま寮へ帰ると、
偶然同じ寮に住んでいるドイツ人学生、スザンネに遭遇した。

聞けば、ちょうどスザンネの友達のアニャが遊びに来ているところだそうで、
よければ一緒に、とお誘いの言葉。
何かしたいともやもやしていたところだったので、なんともラッキーなめぐり合わせ!
とばかりに、そのまま彼女の部屋へお邪魔させてもらうことになった。

ドイツの学生や留学生の部屋に入ってみると、そのお部屋作りのプロフェッショナルっぷりに驚かされることが多い。
実家から家具を持ってきたりしているのかもしれないけれど、
自分の思いのままにカスタマイズされた部屋はとにかくおしゃれ。

スザンネの部屋もとってもおしゃれで、なんだか素敵な照明に植物がたくさん、
ポストカードやポスターもいい感じに飾られていて、床にしかれたカーペットもこれまた素敵な代物だった。

私もこんな部屋にしたい!!
という欲求が高まるも、1年しかここに住まないし、大きな家具を買っても持ち帰れるわけではないし…というジレンマ。

けれどこの憧れの気持ちがとても良い刺激になったことは間違いなく、
後々部屋作りの参考にもさせてもらった。

朝から夕方まで渓谷をうろついていたにも関わらず、
この日も結局、夜中の12時を回るまでおしゃべり。

なんとも自由でなんとも楽しい。
これ以上ないほど、これまでの人生と違う環境に身を置いているのに、
5月病とは無縁な5月の始まりだった。

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