なんともあっという間に6月が終わり、気づけば7月。
留学生支援グループの企画する日帰り旅行で、
ランツフートという町に行くことになった。
この日の参加者は10名弱とかなり少なかったので、
朝7:30に駅集合後、のんびりこぢんまりと移動。
潤はまさかの寝坊で不参加となってしまったため、
行きの列車の中ではレオナと2人で「SMAPの歌をうたう会」を開催。
「♪つまりは単純にきみのこと 好きなのさ~」と「セロリ」を最後までうたったところで、
「え、この歌めっちゃよくない!?」とあらためてこの歌のセンスの良さに気がついた2人だった(笑)
ミュンヘンまで行って列車を乗り換え、そこから45分ほど。
ランツフート駅に到着!
日本人にはあまり耳馴染みのなさそうなこの町、
わけあって個人的には大変縁を感じる町だったのだけれど、
どんな町だったのかと言うと…
こんな感じの建物が並ぶ、とってもかわいらしい町だった。
なんでも、13世紀にトラウスニッツ城というお城を中心に発達した城下町らしい。
ということで、教会などに立ち寄った後、早速トラウスニッツ城へ。
緑が多くてなんだか和む。
この日たまたま一緒に来ていたアルゼンチンからの留学生、
一匹狼的な雰囲気を醸し出すかっこいいアウグスティンが、
よろけた私を「気をつけて」と支えてくれた思い出の道(笑)
お城の中も見学。
お城からはランツフートの街並みを一望することもできる。
バイエルン州の町はどこも、高いところから見下ろし甲斐のあるきれいな街並みで感動してしまう。
こんな機会でもなければ来ることはなかったであろう場所なだけに、
この日来られて本当によかった。
毎週のように、留学生みんなで各地に出かけてきた夏学期。
その夏学期ももうじき終わり、一部の留学生たちとのお別れがやって来る。
けれどもまだまだそんな実感はわいてこない、盛りだくさんな7月の始まりだった。