再び、レーゲンスブルクへ

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2006年、5月の最終日。

朝の9時にアイヒシュテット・シュタット駅に集合したのは、
スロヴァキアからの留学生、ユライとツザナ、そしてレオナ、潤、私の5人。

5人で乗るとお得にバイエルン州を周遊できるバイエルンチケットを購入し、
一行は列車でレーゲンスブルクの町へ向かった。

レーゲンスブルクと言えば、ついこの間、別の留学生メンバーで訪れた町である。

にも関わらず、なぜまた行くことになったのかはまったく記憶にないのだけれど、
おそらく「レーゲンスブルク楽しかった」という我々の話を聞いたユライとツザナが興味を持ち、
一緒に行こうという流れになったのだと思われる。

車窓から見えた風景はのどかだったけれど、

「雨(レーゲン)」と名のつくレーゲンスブルクに到着すると、
やっぱり雲行きがあやしくなった(笑)

わりと氾濫気味のドナウ川。

5月も終わりだというのにこの日も寒い1日だったけれど、
1ユーロショップで謎のござやティーポットを買ったり、
雑貨屋さんでポストカードを買ったり、アイスを食べたりして気ままに過ごした。

ちょっと高級なお店で、ホットチョコレートのもとになるきざみチョコ(?)を買えたのも
大変テンションが上がった。

そんなふうに自由気ままに過ごしたのだけれど、
日本人と東欧人は、けっこう気質が合っている気がする。

アイヒシュテットの隣町、インゴルシュタットに住む東欧留学生たちと仲良くなったときもうすうす感じていたけれど、
ユライとツザナと一緒にいるときの気楽さと言ったらなく、
お互い母国語ではないのに、会話に苦労することも特になかったように思う。

思えばこのレーゲンスブルクへの日帰り旅行が、
2人と本格的に仲良くなる、最初のきっかけでもあった。

 

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