クリスマスマーケットも始まり、
すでに町中にクリスマスムードがあふれる中、
私もほんの少しだけ、寮の部屋をクリスマスっぽくすることにした。
窓のカーテンを開けておけるよう(私の部屋は1階で窓の外は寮の駐車場なので)、窓に紙を貼りつけたり、
アドベントカレンダーを飾ったり。
置いてあるマグカップは、右がアイヒシュテットのクリスマスマーケットのもの。
左はザルツブルク。
ちなみに中央のグラスは、潤が夏にフィンランドに行った時に買ってきてくれたもの。
ベッド脇の壁にも、1ユーロショップか何かで購入したアドベントカレンダーっぽいものを飾った。
12月6日の朝。
寮の部屋のドアを開けると、ドアの前に大きめのサンタのチョコレートが置いてあった。
実はこの日は「聖ニコラウスの日」と言われる日。
ドイツではもうひとつのクリスマスに当たるような日らしく、
ドイツではクリスマスのプレゼントをもらえるのは25日ではなくこの日らしい。
聖ニコラウスは4世紀頃の実在した人物で、
サンタクロースの起源となった人という説も。
とにかく突然の出来事で驚き、
最初は寮の管理人さんからかな…?とも思ったのだけど、
どうやらもらっているのはレオナ、潤、私だけらしい(笑)
周りの人に話しても、「それはニコラウスよ!」と言うばかり。
結局、後に同じ寮のドイツ人学生、スザンネが置いてくれたものとわかったのだけど、
ドイツの文化に直に触れられた気がして楽しかったし、本当に嬉しかった^^
そんなニコラウスの日、レオナのチューターであるカロたちが大学でクッキーを売っていたのでみんなで購入。
これまた味は日本人の味覚とはちょっとずれていたけれど(笑)、
クリスマスのイベントに行くのはやっぱり楽しい。
というわけで、金曜日にはまた性懲りもなくアイヒシュテットのクリスマスマーケットへ。
この日は会話のクラスでのプレゼンが終わったばかりで気分も解放的。
クリスマスツリーのオーナメントを4つほど購入した。
(ツリーは持ってないけど(笑))
相変わらず素敵なツリー。
翌日は、日本人に大変人気のある町、
ローテンブルクのクリスマスマーケットを訪れることになっていた。