再び、アイヒシュテットへ!

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8月のはじめ、日本に一時帰国した私が、
再びドイツへ帰ったのは9月の初旬。

日本での夏休み中、
会いたい人に会ったし、行きたいところに行った。

クラシックギターサークルに顔を出して、
『ハチミツとクローバー』の映画を観に行って、
ドイツ語の勉強もして、
同級生に会ってお腹が痛くなるくらい笑ったり、
『WESTSIDE STORY』の来日公演を観て、
劇団四季の『エビータ』を観て、
あの漫画の『BLEACH』のミュージカルも観て、
有名なミュージカル俳優さんたちの出ているショーも観て、
母校の部活も見に行って、
ディズニーシーにも行ったし、
体調も崩してみたり、
花火を見に行ったり、
髪を切って留学後期分のコンタクトを買ったり、
読みたい本を読んだ。

ドイツにいる間、「今、日本にいたらこれをしたい」と思ったこと、
最低限はできた気がする。
本当に満足のいく1ヶ月だった。

せっかくだからずっとドイツにいれば良いのに、と言う人もいたし
それもそうだと思うけど、
今でもこの一時帰国を「勿体なかった」とは思わないし、
この時、日本でしかできなかったであろうことがたくさんできた。

そして何より、1ヶ月日本にいても尚、
私の夏休みはまだ2ヶ月弱も残っていた(笑)

 

そんなわけで、アイヒシュテットに戻ることになった9月のはじめ。
知っている場所に戻るだけなので、
半年前とはうって変わって不安はなかった。

それでもやっぱり、空港で家族と別れる瞬間は悲しくなった。
ゲートを通ったらそこで会えなくなってしまう空港での別れとは本当に曲者で、
もう二度とこんな体験はしたくないと思った。

それでも、今回は隣にレオナも潤もいないし、
1人だからちゃんとしないと、と気合いを入れて。

飛行機の中、隣に座ったのは同い年くらいの女の子だったけれど、
後がめんどうそうなので(自分のペースで行動できなくなるかもしれないので)
話しかけるのはやめておいた(笑)

機内では寝たり本を読んだり、
謎の『リトル・マーメイド』のアニメを観たりしていたら、
意外と早く時間が過ぎた。

 

そして無事にドイツに到着!
入国審査もさらりと突破し、
ミュンヘン中央駅行きのバスに乗り込んで、
駅に到着したのは18:30。

10分のうちに駅に駆け込み切符を買って、
18:40のアイヒシュテット行きの列車に飛び乗った。
これを逃すと次は一時間後という、
東京では考えられない生活との再会だった(笑)

 

アイヒシュテット駅で単線に乗り換え、
アイヒシュテット・シュタット駅に着いたのは20時過ぎ。

駅まではレオナが迎えに来てくれて、
1ヶ月以上ぶりに再会した私たちは、
その日夜中の12時くらいまで部屋でずーっと話していた。

長い長い一日だったけれど、
アイヒシュテットは相変わらず。
(写真は特に意味のない、アイヒシュテットの薬局(笑))

早くも日本が恋しい気持ちもあれば、
ドイツでの夏休みが本格的に始まることにわくわくもしていたかもしれない。

「明後日からフィンランド行かない?」なんて、軽いノリで話していた私たち。

タイミングを逃してフィンランドには行くことができなかったけれど、
代わりにそのまた次の日から、スウェーデン旅行へ行くことに決めた。

 

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