昨晩、ベッドに入るのが2時近くになってしまった私たち。
慣れない土地で疲れてもいるし、もう少し寝ていたいのはやまやまだったけれど、
なんとか7:30に起床。
この日はマドリードから少し離れた町、セゴビアに行く計画を立てていたので、
朝食の後、ホステルから歩きでアトーチャ駅へ向かった。
本当はそこから列車でセゴビアに向かう予定だったのだけど、
なんだか行き方がよくわからない上、
駅員の対応が悪かったので、バスで行く方法を選択(笑)
バス乗り場を見つけたその時、ちょうどバスが出そうだったためダッシュで乗り込み、
1時間くらいでセゴビアに到着した。
少しだけ遠出するにはちょうど良い距離。
セゴビアはマドリードと比べるとこぢんまりした町で、
マドリードよりリラックスして観光することができた気がする。
町を散策していると、
旧市街と共に世界遺産に登録されているらしい水道橋が姿を現した。
水道橋の周りはこんな感じ。
建物の色合いとか、本当にドイツとは全然違う。
イスラム文化とヨーロッパ(キリスト教)文化が共存しているようなスペインの建築物の数々は、
本当に興味深かった。
色彩がない、と言うと語弊があるかもしれないけれど、
荒野をイメージさせるような、華美ではない風景には独特の魅力があった。
色彩にはそんなに富んでいない代わりに、
よく見ると壁の模様とかが非常に細かいのがわかる。
窓ひとつにしても、細工が繊細で芸術的。
薬局の感じも、やっぱりドイツとは全然違う。
旧市街で立ち寄ったある革製品屋さんには、
品が良くてかわいくて、日本で買うより絶対安いであろう小物がたくさんあって、
私たちも思わず買い物してしまった。
私が買ったのは…
この赤いポシェット!
フラッシュの都合でかなり明るい赤に写っているけれど、
実際は深みのある落ち着いた赤で、
本当にかわいくて気に入ってしまい、
ドイツに帰るまで、どうか盗まれませんようにと祈っていた(笑)
幸い盗まれることはなく、今も日本で愛用している大切なポシェット(´v`*)
ちなみにこれで59ユーロだった。
どうせならもっとあのお店でいろいろ買いたかったなあ…
と、今となっては少し悔やまれる。。
こちらはセゴビア大聖堂。
圧倒的な存在感で異彩を放っていた。
マジョール広場のこの東屋みたいなとこの階段にカメラを置き、
潤とレオナと一緒にセルフ写真を撮った思い出。
いい感じにぼやけた写真はけっこう我々のお気に入りだった(笑)
そうこうしているうちに時は順調に流れ、
いつの間にかお昼の時間になっていた。