ようやく目的のガムラ・ウプサラに到着したレオナと私だったのだけれど、
前回の記事のカフェでまったりしすぎたのか、
ガムラ・ウプサラの美術館は今にも閉まろうとしているところで、
中に入ることはできなかった(笑)
すごく行きたかったわけでもないので別にいいのだけれど、
15時に閉まるというのは、いささか早すぎやしないだろうか。
当時の日記には「銀行かっつの!(`3´)」と記してある(笑)
気を取り直し、私たちは牧歌的な雰囲気のガムラ・ウプサラをうろうろ。
とってもかわいらしい教会を発見し、いざ中へ。
よく覚えていないのだけど、小さめの教会と普通の教会の2つがあったような気がしなくもない。
そして教会に入ってみた私たちに、この旅何度目かの「珍!」な出来事が再び起こった(笑)
教会に入った私たちが見たのは、何かの準備をしている人々。
むむ、赤ちゃんがいるところを見ると、どうやら子どもの洗礼式らしい雰囲気。
教会から出た方が良いのかな、と思ったのだけど、
彼らがあたたかく迎え入れてくれたので、レオナと私は後ろの方のすみっこ席にちょこんと座って見学。
…するはずが、なぜか歌の楽譜(※スウェーデン語)を手渡され、
見知らぬ土地で見知らぬ子どもの洗礼式に参加!(笑)
スウェーデン語とか、もう全然読めないのに雰囲気でうたっちゃったりして、
うたってる最中、何度も「私は今何をやっているんだろう」とふき出しそうになったよね。
それでも大事な洗礼式に異邦人を参加させてくれたスウェーデンの方々の懐の深さを感じることができ、
非常に貴重な経験になった。
普通に計算して、あの時の赤ちゃんが今は10歳、、と思うとちょっと感慨深い(笑)
その後は、目的の古墳のようなお墓を見てのどかな道をてくてく。
青い空か緑か、の広々とした風景には、ただただ穏やかな気持ちにさせられた。
空。
個人的に気に入っている写真↑
ガムラ・ウプサラを堪能した私たちは、バスで再びウプサラへ戻り、
丘みたいなところから教会を眺めたり、
実際にその教会に入ってみたりした。
その後、一度空港まで行ってから空港から出ているシャトルバスでホテルに向かったのだけど、
途中、意の赴くままに立ち寄ったカフェでケーキも食べた。
結局、この日はこのケーキが夕食になる(笑)(今写真を見るとドリンクと合わせてものすごくカロリーが高そう…)
そして着いたホテルはめちゃくちゃきれいで、
なぜか私たちの部屋のドアには「VIP」の文字。
ここに来てついに、ベリーインポータントパーソンとして扱われるようになったらしい。
部屋も素敵だったのだけれど、唯一撮ったのはこの写真のみ(笑)
なぜかバスルームに潜水艦みたいな窓がついているのが気になった私たちだった(笑)
翌日はただドイツへ帰るのみなので、
実質、この日がスウェーデン最終日。
3泊という短い間だったけれど、自由気ままにスウェーデンを満喫することができて、
本当に大満足の小旅行だった。
私はそんなに多くの国を訪れたわけではないけれど、
今まで行った国の中で景色が一番きれいだったのは、
ダントツでスウェーデンだと、今でも思っている。